地震の爪痕

 確かに大震災を彷彿させる揺れだったけど、とにかく揺れてる時間が短い事が大きな違い。でも、原発が頭に浮かびます。揺れが収まって、とりあえず、被害状況確認。

 大切にしていたアンティークのボードが2台転倒、1台はサイドの角が欠けてしまい、扉のガラスも1枚が割れ、1台は角が壁に突き刺さり、当然、中に飾っていた、ガラス類、陶器類はほぼ砕け散り状態。割れてほしくない物順に割れていました。マーフィーの法則か?笑笑

側面の壁と壁が合わさるとこに隙間、玄関ホールの円形に組んだ天井の側面に5カ所縦の亀裂、外の雨樋の付け根のずれ、玄関外のタイルとコンクリートの間に隙間等々、いろいろ出てくるんですよ。

 今週、土曜日に保険会社の方が調査に来るんだけど、外壁、基礎等が対象で、内部に出来た隙間なんて補償対象にはならないとの声も聞こえ、意気消沈。

 とりあえず、家財に関しては特約入っていたけど、壊れた物の価値ではなく、単に数のカウントなので、とてもカバーできるとは思えず、これまた意気消沈。

 どうか、調査員の方が神様のような方であることを願う毎日。

 結局、一般ピープルは全てにおいて弱者なんだよね。

 新築、引き渡し1か月経過でこの状態とは想像しなかったよ。

 巷も、ビルのガラス割れて、ブルーシートやベニヤを貼ってるところも結構あって、

それなりにあちこちで被害があったんだとびっくり。やっと、余震も収まったけど、この先どうなるやら、以前、偉い大臣様がおしゃった「神のみぞ知る」ですかね、笑。

 腰より高いボードは絶対ダメ、ワイングラスは飾るのではなく、引き出しに横にして保管。高い建物は絶対ダメ(家、3Fが一番影響あったしね。ホームメーカが売りにする、地震に強い建物って言ったって、逆に、外部が影響無いと、保険も役立たず、ましてや基礎なんてどうやって見るんだろ。やっぱり平屋かな?笑

 余計な家財道具は置かないなど、いろいろ考える毎日です、ハイ。